足裏のツボとは
足裏のツボとは
一般的にツボと呼ばれるものは、東洋医学では経穴(けいけつ)といいます。
ツボ(経穴)は経絡とよばれる身体を流れるライン上にあるものをいいます。
ツボ(経穴)は点をグーッと押したり、さすったりすることで効果を感じることが出きます。
足の裏にはこのツボ(経穴)は1つしかありません。(経絡に属していないものは他にあります)足の甲やすね、ふくらはぎには多く点在しています。
(よく足裏にはたくさんのツボがあると言われますが、あれは足裏の反射区と呼ばれるもので点ではなくゾーン(大きめの範囲)で表されます。
反射区についてはまた別でご説明します。)
1つしかないツボ(経穴)は湧泉といいます。
湧泉は万能のツボとも呼ばれ、文字通り押すと体力や気力が湧き出し、内臓機能が高められ、精神が安定します。
血流アップにもつながります。また、腎臓機能にも働きかけ、利尿作用も高まるため老廃物の排出にもつながります。
【湧泉の主な効能】
疲労・むくみ・冷え・だるさ・婦人科疾患・腎臓、膀胱疾患・虚弱体質など
(足裏の反射区では副腎の位置にあたります。)
ゆっくり長めに押すことを数回繰り返します。
ちなみに、失眠というツボがかかとの中心あたりにあります。これは経絡には属していないものになります。
こちらは眠りに関係するツボです。不眠に効果があるとされています。
当店では、足裏や膝下全般のツボへの刺激と反射区への刺激と筋肉への刺激を組み合わせて施術を行っております。